blogのお引越しもようやく完了したところで、メディアリテラシー教育の研究所kmnpasが、その日々の記録と広報を兼ねてblogというメディアを選んだのは何故だろうと改めて考えて見る。
その1 メディアリテラシー教育の究極の目的、「自立した市民を育てる」という部分に、blogという民主的なメディアは相応しいから
その2 HPつくるより手軽だから
その3 blog blog と世間がかまびすしい昨今、何事も経験だと思ったから
その4 閉じた広報ではない広がりに可能性を感じたから
どれも一理あるはずだと思う。
blogを開設して2ヶ月が経って、今の感想を一言で述べると、「やっぱり発信することは難しい」だ。
トラックバックというblogならではの醍醐味をなかなか味わえない。
まめな更新がなかなか出来ない。
メンバーの記事が魅力的だと思ってもなかなかコメントに書き込めない。
ないないづくしだ。
沢山のトラックバックが付く人気blogはやはり何かがある。つまるところ、読みたい記事がある。
定期的に訪れるblogというものの他に、こちらがその時々の興味関心でgoogle検索して引っかかってくるblogに興味関心が満たされることも多い。ipod shuffleをなかなかコンピュータが認識してくれなかった時、ジュルジュ・ド・ラ・トゥール展の会期を確認するために検索した時などなど。世間にはまめにマニアックにblogを運営している人がこんなにも沢山いるのだ!ということに感心する。
kmnpas blog も出来る限りマニアックにかつ幅広く、メディアリテラシー教育を追及していきたいと思う。
(松ユリ)
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