2013年11月18日月曜日

Paul McCartney Night @ kmnpas

11月例会のお知らせ

【日時】 2013年11月22日(金) 18:30~ 
【場所】 相模原市南新町児童館
(小田急相模大野駅南口徒歩5分 南口を出て駅を背に直進、3 つ目の信号
 「相模大野9丁目」、 「アイ眼科」の角を右に入り、左側2件目)
【リポーター】 松田ユリ子

ポールが無事来日した。今週は私にとってポール・マッカートニー ウィークだ。
体調を万全に仕上げて、東京ドームに日参したい。

それにしても、来日に合わせてテレビやラジオでの特番は引きも切らず。嬉しいし、メデタイ。なのだが、そこで語られるポール語りの定番に次のようなものがあり、これが全く気に入らない。

「ライブ観てすげーなと思ったんですよ。自分実はビートルズの中でポールは好きなタイプじゃなかったんですよ。で、見くびってたっていうか。でもライブ行ったら凄かった。」

「好きなタイプじゃない」「見くびってた」この2点が問題だ。こういう発言をする「タイプ」は、言外に「ビートルズのメンバーではジョンが好き」な自分を臭わせている。
ま、いいけど。

一つ言えることは、ジョンのイメージも、ポールのイメージも、さまざまなメディアが広めた単純な像のまま固定化し、1980年にジョンが殺されて以降さらに強固なものになったということだ。

という訳で、何となくポール支持はかっこ良くない感を持っているメディア・リテラシーが足りてない方々および、ビートルズなんて興味ないもんねという方々を対象に、ポールのソングライティングと演奏に焦点を当てて直球勝負で挑んでみたい。(挑発)

どなたでも参加できます。無料。

2013年9月5日木曜日

Digital and Media Literacy


9月例会のお知らせ

【日時】 2013913日(金) 18:30~ 
【場所】 相模原市南新町児童館
(小田急相模大野駅南口徒歩5分 南口を出て駅を背に直進、3 つ目の信号
 「相模大野9丁目」、 「アイ眼科」の角を右に入り、左側2件目)
リポーター】 高橋恵美子

201210月設立したアジア太平洋メディアリテラシー教育センター(AMILEC)のメンバーが分担翻訳した下記についての報告です。
『デジタル・メディア・リテラシー』
Renee Hobbs, Digital and Media Literacy: Connecting Culture and Classroom, Corwin, 2011

アメリカのメディア・リテラシー教育についての本で、授業事例やワークシート、生徒の発表の実際なども載っています。サブタイトルからもわかるように大衆文化、マスメディアとの関連が強い。全体がアクセス(12章)、分析(34章)、創造(5章)、ふりかえり(67章)、行動(89章)の構成になっています。
私が翻訳を担当したのは2章ですが、できるだけ他の部分についても報告できるようにしたいと思っています。

 なおアジア太平洋メディアリテラシー教育センター(AMILEC)ですが、なんと私が副理事長、とんでもないですね。興味があればこちらをご覧ください。 
http://amilec.org/

2013年6月19日水曜日

kmnpas版『マイルスを聴け!』

【日時】 2013年7月5日(金) 18:30~ 
【場所】 相模原市南新町児童館
(小田急相模大野駅南口徒歩5分 南口を出て駅を背に直進、3つ目の信号
 「相模大野9丁目」、 「アイ眼科」の角を右に入り、左側2件目)
【問い合せ】 kmnpas7月発表事務局(090-6536-7378)

 1970年台、まだまだアナログ録音時代に現在のデジタル編集技術を凌ぐ
音源の編集を行ったジャズ(といわれる音楽)・ミュージシャンがいた。
 その名は「ジャズ界の帝王 マイルス・デイビス」。
「ジャズの巨人」と呼ばれる巨匠たちはあまたいるが、「帝王」という冠を
えられたのはマイルス以外に存在しない。
なぜか、1940年代半ばにジャズ界にデビューし、他界する1991年まで
常にジャズ界をリードしてきたからだ。
しかし、マイルスはそのキャリアの頂点にいた1950年半ば頃から
「オレの音楽をジャズと呼ぶな!」
「オレは、黒人の魂の叫びであるブルースを演奏しているんだ。オレの
音楽を呼ぶなら、マイルス・ミュージックとでも呼んでくれ!」
そう言い張っていた。
「ファッションも音楽もかっこいい」・・・スノッブなジャズ・ファン以外のごく
普通の音楽好きたちはこうマイルスを形容する。

 マイルスが音楽界、特にジャズ界に衝撃を与えたのは、冒頭に述べた
音源を編集してレコードを作ったことだ。スタジオ録音はおろかライブ録音
の音源を自在にミックス・編集してイメージする新しい音楽を創造したことだ。

 発売当初は映像を見ながらサントラ録音を行ったと信じられていたサン
トラ『ジャック・ジョンソン』、エレクトリック・マイルスへの移行期最大の傑作
言われたライブ・アルバム『マイルス・アット・フィルモア』、1969年に発表
し、ジャズ界に衝撃を与えた『ビッチェズ・ブリュー』、ライブとスタジオ録音
を見事にコンピュレーションした『ライブ・イビル』・・・。
 1960年代の後半から1970年代を通じてのマイルスは、
まさに「変貌する帝王」だった。

 発表では、編集されアルバムに収録された音楽と、スタジオやライブで
録音した音源とを聴き比べながら、アナログ時代の巧妙かつ緻密な音楽
編集を体験する。
 マイルス教教祖・中山康樹氏の名著に『マイルスを聴け!』シリーズ(現在、
ver.9まで発売)にあやかって番外編としてkmnpas版『マイルスを聞け!』と
銘打って発表する。

 梅雨時期の蒸し暑いこの時節に、ピップでクールなマイルス・ミュージック
真髄の一端に触れてみるのは如何?


発表者:マイルス教信者・齊藤 正純

2013年5月15日水曜日

5月例会のお知らせ

高校生、大学生、学校司書制作

蔵出しショートムービー祭り

久しぶりのkmnpas例会は、ショートムービー祭りです。
高校生、大学生、学校司書がさまざまなシチュエーションと目的で創った
ショートムービーの数々を、みんなで鑑賞して、ああだこうだ言いながら
楽しみましょう。

【日時】2013年5月31日(金) 18:30~ 
【場所】相模原市南新町児童館
(小田急相模大野駅南口徒歩5分 南口を出て駅を背に直進、
3つ目の信号「相模大野9丁目」、「アイ眼科」の角を右に入り、左側2件目)

【リポーター】松田ユリ子

【上映予定作品】

高校生部門
「あげぽよ〜the movie♥〜」
「奇跡の瞬間」
大学生部門
「学校図書館CMフィルム」12作品
学校司書部門
「学校図書館CMフィルム」3作品
 

どなたでも参加できます。
無料