2005年11月6日日曜日

発表を終えて安堵の日々

 中澤です。
 チョコレート-ハイなる言葉をもらい、中山さんありがとうございます。もしかして本当にそうだったのかもしれませんでした。今回の「学習指導要領におけるメディアリテラシーの位置付け」というテーマでの報告は確かに準備がたいへんでした。しかしわが研究所でいづれは行わなければならない、いわばルーティンのようなものであるので、テキストとして分析を試みたわけです。私自身もいろいろと謎が解け、やってよかったを思っています。(例会に出られなかった方は当日の内容を過日アップしたレジュメでご覧ください。)
 前回に引き続き、大学生が新たに参加しての例会でありました。若い人の声を聞けて私も刺激になりました。私、最近自分で話していて「面白いでしょ!」とかしきりと同意を求めるようで、自分の説明とかに「自信がないのかな」と反省しています。なにごともフロンティア精神で行かなばならない分野ですので、いつも確信があるともいいきれません。仕方のないところでしょうか?ともかく御清聴ありがとうございました。
 それと練習問題もお疲れ様でした。情報を声に出して言葉で伝えるという行為の練習問題でしたが、読み上げる原稿の段階で、声で伝えることを前提としているか、そうでないかで書き方が全然異なるということにお気づきでしょう。書くという行為も情報内容が同じであってもその伝え方の違いで様態(モード)が変わるということです。
大島さんは放送の分野に精通していて、よく訓練されていますので瞬時に書き言葉(文字言語)文を話し言葉(音声言語)文に翻訳し、読み上げることが出来ます。こういう能力って実生活でもあっていいのでないかと思います。
そう思いませんか?(ほらまた、同意を求めてしまった)〔kj〕

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