2005年11月28日月曜日

研究所主催企画第9弾

12月例会のおしらせ

12月16日(金) 18:30~21:00(予定) 

場所:相模原市南新町児童館 (小田急線相模大野駅南口徒歩5分 目印は「アイ眼科」です。駅を背に直進。3つ目の信号、「アイ眼科」の角を右に入った左側2件目です。)
*初めていらっしゃる方は、当日17:00までにkmnpas6@yahoo.co.jp までメールをいただければ、万が一迷った際に連絡がとれる電話番号をお知らせいたします。



今回のテーマ:「ディズニーファンタシー」 

レポーター 中山周治(神奈川県高校教諭)


今回は「ディズニーの世界」を題材にして、みんなで議論したいと思っています。すでにその世界にどっぷりつかっているひとも、敬遠気味のひとも、こぞって議論に加わってください。
さて、みなさん、「ディズニーランドはディズニーが『ピノキオ』で描いた遊園地とどこが違うのでしょうか。」ピノキオの遊園地は堕落した人間(子ども)が連れてこられて、そこでひたすら消費、放蕩するだけの無時間世界ですから、よもやディズニーランドと同じあろうはずはない。ないのですが、、、
今回のタイトルの「ディズニーファンタシー」の「ファンタシー」は「想像、空想、幻想、幻覚」などのプラスからマイナスまで意味の振幅のある言葉ですが、ディズニーが巨大なだけにこの揺れ幅ははげしい。ピノキオのクジラのようにひと一人簡単に飲み込んでしまいます。

ディズニーを偉大なるポップカルチャーの担い手と称えるものがいる一方で、文化帝国主義の尖兵とみなすものもいます。
ディズニーはアメリカという国そのものと考えものがいる一方で、アメリカを超えた存在と考えるものもいます。

さて、あれやこれやと収拾のあてはありませんが、発表の基本資料としては、授業で生徒に取り組んでもらった「オリジナル○○○とディズニー版○○○の比較」です。○○○の部分は「白雪姫」「3匹の子豚」「美女と野獣」など生徒に自由に選んでもらいレポートしてもらいました。「何?オリジナルって?」というところからスタートしなければならなかったのですが、この授業を通じて、プーさんファンがなぜ自分はプーさんをカワイイと思うのか、と思うようになったろうか?

2 件のコメント:

  1. kjです。
    オーついに本丸突入ですねー。私はディズニー=文化帝国主義、ウォルト・ディズニー=ファンタジー界のヒトラーであると思っていますから。メディ研のまさに本丸突入作戦決行。楽しみです。ところで私kjは少年時代ヒトラーユーゲントに所属していました。ウォルト・ディズニー氏の記念切手なるものまで持っています。(デパートの切手売り場で買いました。トホホ)

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  2. KJ氏、コメントが面白すぎます。例会に持ってきてもらえるとうれしいです。それと、この前のカンブリアンゲーム分析も面白い!
    ところで、ウォルト・ディズニー在りし日のディズニーカンパニーは、大戦期、大恐慌期という困難な時期に大ブレークしたあたりが、やはりコワイくらいにスゴイ。

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