2009年12月6日日曜日

12月例会のお知らせ

大学生の映像作品発表会「学校図書館の魅力」

今回は、法政大学司書教諭課程の「情報メディアの活用」の学生の映像作品
発表会を例会といたします。今年で3年目となるこの映像作品作りの授業。
お題は一貫して「学校図書館の魅力」です。

学校図書館に「魅力」の文字を組み合わせて考えたことすら無かった学生たち
が「学校図書館の魅力」とは何かをひたすら考えどう伝えるか悩み、悩んでい
る割には雨の中びしょぬれでも授業に出てきて完成させようとしている作品を
ぜひ見に来てください。

■日時:2009年12月19日(土)15:30~17:00

■場所:法政大学多摩キャンパス4号館〈社会学部A棟〉501教室

■タイムテーブル(予定)

15:30~15:50 チームA作品上映 発表 質疑応答
15:50~16:10 チームB作品上映 発表 質疑応答
16:10~16:30 メイキング上映 この授業について 質疑応答
16:30~17:00 ディスカッション AB両作品再上映

どなたでも参加出来ます。参加費無料。

2009年10月20日火曜日

10月例会のお知らせ

厚木清南高校通信制映画部の自主制作映画上映会「高校映画の作り方」

生徒が書いた短編小説の原作から、どのように脚本を書き、撮影へこぎつけたか?
09作品「ドルチェ・シュトゥロームの朝」(12分)の製作を例にとって、お話します。

生徒が建物から投身することをモチーフにした、この作品、失敗作か駄作か、はたま
た佳作か秀作か、、、

いずれにせよ、作ったみんなはある一定の満足感を感じつつ、へとへとになってへた
れこんだのだった… (中澤記)

日時:2009年10月30日(金)18時30分~
場所:相模原市南新町児童館(小田急線相模大野下車南口徒歩5分 南口を出て駅を背に直進、3つ目の信号「相模大野9丁目」、「アイ眼科」の角を右に入り、左側2軒目)

入場無料 予約不要 どなたでも参加出来ます。

久々の例会です。他に、中々見られない貴重映像作品を同時上映いたします。
みなさま是非ご参加下さい。

2009年5月31日日曜日

6月例会のお知らせ

今年度1回目、6月例会を行います。

内容:メディア・リテラシーの授業2つの近況報告

1)中澤邦治 :NHK「高校講座」の何が変わったか?
ねらい:授業におけるテレビの使い方
通信制高校のNHKの高校講座という番組を利用した学習で、高校入門編の「基礎講座」という学習を毎週木曜日午後に展開しています。(参加生徒7名程度英数国3科目書く50分)NHKが春に高校講座特番で放映した「ベーシック10」を活用しています。その報告を行います。

2)中山周治:総合的な学習の時間「メディア論」の授業実践
多様な外部講師と一緒に作り上げる、スリリングなメディア論の授業実践を報告します。

3)深谷倫子(和光高校):社会科選択授業「メディア論」実践報告
メディアリテラシーを養うための、分析と制作を取り入れた授業実践や授業年間計画案を、報告します。ご意見ください。

日時 2009年6月26日(金)18:30~
場所 相模原南新町児童館 (小田急線相模大野下車南口徒歩5分 南口を出て駅を背に直進、3つ目の信号「相模大野9丁目」、「アイ眼科」の角を右に入り、左側2軒目)
入場無料 予約不要 どなたでも参加出来ます。

お待ちしております。

2009年1月26日月曜日

2月例会のお知らせ

『アニメのリテラシー;アニメを映像メディアとして読み解く』

講師:有吉末充(京都学園大学人間文化学部)

日時:2月13日(金)18:30~

場所:相模原市南新町児童館

(小田急線相模大野下車南口徒歩5分 南口を出て駅を背に直進、3つ目の信号「相模大野9丁目」、「アイ眼科」の角を右に入り、左側2軒目)

入場無料 予約不要

 こんにちのメディアについて考えるときに「アニメ」を避けて通ることはできません。アニメはもはやこどもだけのものではなく、ヤングアダルトから、20代、さらには中高年にまでその観客は広がっています。また、日本のアニメはマンガやゲームとともに、いまや日本を代表する文化のひとつとなりつつあります。
なぜアニメは日本でこのように発達を遂げたのでしょうか。またなぜ人々はアニメに惹きつけられるのでしょうか。
 多メディア化が進む中で、今後電子メディアや映像メディアの比重が増してくることが予想されますが、アニメのリテラシーはこれまで検討される機会がありませんでした。今回は、日本のアニメーション映画がどのようにして発達してきたのか、その歴史を俯瞰しながら、アニメが表現しようとしているものはなにかを映像文化の側面から分析し、なぜアニメーションがここまで発達したのか、もはや子どもではない人々までがアニメに魅せられるのはなぜかを考えていきます。
このように、アニメをメディアとして分析する作業を通して、これからのアニメとの付き合い方のヒントを探ってみたいと思います。