『アニメのリテラシー;アニメを映像メディアとして読み解く』
講師:有吉末充(京都学園大学人間文化学部)
日時:2月13日(金)18:30~
場所:相模原市南新町児童館
(小田急線相模大野下車南口徒歩5分 南口を出て駅を背に直進、3つ目の信号「相模大野9丁目」、「アイ眼科」の角を右に入り、左側2軒目)
入場無料 予約不要
こんにちのメディアについて考えるときに「アニメ」を避けて通ることはできません。アニメはもはやこどもだけのものではなく、ヤングアダルトから、20代、さらには中高年にまでその観客は広がっています。また、日本のアニメはマンガやゲームとともに、いまや日本を代表する文化のひとつとなりつつあります。
なぜアニメは日本でこのように発達を遂げたのでしょうか。またなぜ人々はアニメに惹きつけられるのでしょうか。
多メディア化が進む中で、今後電子メディアや映像メディアの比重が増してくることが予想されますが、アニメのリテラシーはこれまで検討される機会がありませんでした。今回は、日本のアニメーション映画がどのようにして発達してきたのか、その歴史を俯瞰しながら、アニメが表現しようとしているものはなにかを映像文化の側面から分析し、なぜアニメーションがここまで発達したのか、もはや子どもではない人々までがアニメに魅せられるのはなぜかを考えていきます。
このように、アニメをメディアとして分析する作業を通して、これからのアニメとの付き合い方のヒントを探ってみたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿