「メディアリテラシーの学校:春季講習2007」
ゲストをお呼びしての当研究所主催イベント「メディアリテラシーの学校」も4回目を迎えました。
今回は、社会学者の鈴木弘輝氏と対話プロジェクトの小川直美氏をゲストにお迎えして、「境界線」をキイワードにメディアリテラシーをみなさんとともに考えてみたいと思います。
対話プロジェクトの実践篇として、インターネット回線を使ってラオスとのリアルタイムでの「対話」も行います。そして今回も、質疑応答、意見交換の時間をたっぷりとります。
社会学、開発教育、e-learning、メディア教育、「対話」、「境界線」、そしてメディアリテラシーに関心のあるすべてのみなさまのご来場をお待ちしております。
日時:2007年3月21日(祝・水)午後13時00分~17時
受付12時40分~
場所:武蔵工業大学横浜キャンパス
情報メディアセンター2階 プレゼンテーションラボ(定員130名)
横浜市都筑区牛久保西3-3-1
横浜市営地下鉄 中川駅 徒歩6分
会場までのアクセスはこちら
*お車での来場はご遠慮下さい。
入場無料 予約不要
主催:かながわメディアリテラシー研究所
共催:武蔵工業大学 環境情報学部 中村雅子研究室
後援:(財)神奈川国際交流協会
協力:特定非営利活動法人ラオスのこども
お問い合わせ:かながわメディアリテラシー研究所
kmnpas6@yahoo.co.jp
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「メディアリテラシーの学校:春季講習2007」時間割
■1時間目 13:00~14:20「境界線を疑うための社会学」
講師:鈴木弘輝氏
東京都立大学社会学博士。現代位相研究所所長。
http://homepage2.nifty.com/hirokisu/
2007年度より首都大学東京非常勤講師および朝日カルチャーセンター講師。
N・ルーマンやN・ボルツの議論を参照しながら教育・家族・友人関係における様々なコミュニケーションに注目して研究を進めている。近刊予定である宮台真司氏と堀内進之介氏との共著『幸福論<共生>の不可能と不可否について』(NHKブックス)においても、このうような観点から発言・執筆している。
《内容》グローバル化の進む現代社会において、一人一人のまっとうな「批判」精神を新たに喚起するためには?「境界線」とは?そして「境界線」を疑うとは?など。
社会学的に世の中を眺める方法を指南していただく。
■2時間目 14:30~15:50「手作り生中継!教室で異文化対話」
講師:小川直美氏
対話プロジェクト代表。
対話プロジェクトは、衛星電話・テレビ電話・インターネットなどを使って、遠く離れた国や地域の人々をつなぎ、同時・双方向・対話のコミュニケーションを実現させる活動である。これまで、日本の高校の教室とアフガニスタンやイラクの高校の教室などをつないできた。
《内容》この時間は楽しい実習を予定。東南アジアの国・ラオスの中高生や、現地NGOスタッフとの対話を試みる。
ゲスト:NPO法人ラオスのこども共同代表 森透氏
*時間の関係で、対話は3人程に絞らせていただきます。
*日本語/ラオス語の通訳が入ります。
*ラオスからの参加者は予定です。変更の可能性があります。
*通信事情等により、対話ができないこともあります。
■3時間目 16:00~17:00
討議:「学校の境界線を跨いで~メディアとしての学校を考える~」
「境界線」をキイワードに、学校や教育、メディアリテラシーについて、会場のみなさんとゲストでディスカッションをつくる時間。
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