日時:02月16日(金)18:30~
場所:相模原市南新町児童館
小田急線相模大野駅南口徒歩5分
南口を出て駅を背に直進、3つ目の信号「相模原9丁目」、「アイ眼科」の角を右に入り、左側2軒目です
内容: 「メディア・リテラシーの定義!?」
発表者: 鈴木 佳光
今回は真っ向勝負でメディア・リテラシーの定義を取り上げます。
メディア・リテラシーとは何なのだろう。「ア」と「リ」の間の「・」もあったり無かったり。読む本ごとに定義が微妙に違ってる。研究者・実践者の数だけ定義がありそう。何度読んでもわかったようなわかんないような、落ち着きどころのない説明。それって「定義」じゃないだろ!?
でもやっぱりそれらしい言説はあるのです。今回それにもう一つを加えることに…
原点に戻って、参加者みんなで考えてみませんか。
宿題: 参加者は自分なりの「メディア・リテラシーの定義」を考えてきてください
参考文献:
後藤和彦・坂元昂・高桑康雄・平沢茂編、『メディア教育を拓く』、ぎょうせい、1986年
オンタリオ州教育省編FTC(市民のテレビの会)訳、『メディア・リテラシー マスメディアを読み解く』、リベルタ出版、1992年
鈴木みどり、『メディア・リテラシーを学ぶ人のために』、世界思想社、1997年
菅谷明子、『メディア・リテラシー -世界の現場から-』、岩波新書、2000年
水越伸、『デジタル・メディア社会』、岩波書店、2002年
総務省郵政事業庁「放送分野における青少年とメディア・リテラシーに関する調査研究会(第7回)議事要旨」、2000年06月21日
http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/pressrelease/japanese/housou/000831j702.html#s202
2月例会楽しみにしてます。
返信削除ひさびさに鈴木さんと話ができますね!
よろしく。でも、宿題、むずかしいー。
原点に立ちかえり、メディアリテラシーの定義を考えようという次回の月例会は楽しみです。しかしnakayama氏も言われるように定義は難しい宿題です。その本質ですね。その特性が無くなったらもうメディアリテラシーではない、そういう特性ですね。考えてみます。ところでkjはいまこの種の問題については「メディアリテラシーの道具箱―テレビを見る・つくる・読む」が愛読書というか、教科書というか、とても参考になる本です。
返信削除またそれをぺらぺらめくりながら考えたいと思います。
今、大学のレポートと格闘してますが、この「宿題」は自分にとっての宿題でもあるのです。当日はみんなでアイデアを出し合いましょう。
返信削除例会にご参加いただき、ありがとうございました。中身の濃い議論ができたと思っています。
返信削除私にとっても、自分がイメージするメディア・リテラシーの輪郭が浮き出てきた感じです。
また、終わりが遅くなってしまい、どうもすみませんでした。