2006年9月18日月曜日

市民メディアサミット06kmnpasセッション参加者の声

◆情報量が膨大に流れている現状においては、学生はもちろんのこと社会人においても情報リテラシーの教育は必要であると感じました。情報の受け手側の責任、読解力やメディアに対する危険性(情報操作を含めて)もっと理解をしなければいけない時代ではないでしょうか。



◆現状のカリキュラムではなかなかメディアリテラシーを高校に取り込むのは困難が付きまとうのではないかという思いを持っているので、報告者の方のお話はどれも興味深く聞かせていただきました。感想としては、やはりワークショップを行った後のフォローをどうするかがとても難しいのではないか、ということを感じました。メディアリテラシーは、座学だけで獲得できるものでもないので、口頭での解説でどこまで生徒に伝えていけるかが課題なのかなと思います。私も所属している学生団体でメディアリテラシーに関連したワークショップを企画しているので、今回の報告は大いに参考になりなした。ありがとうございました。



◆それぞれに特長のあるアプローチ方法を用いてメディアという媒体を意識させないメディアリテラシー教育を行っているように感じた。ステレオタイプのメディアリテラシーという概念を取り払った方が教えやすいのかもしれない。



◆非常によかったです。メディアリテラシー教育をめぐる、社会学的、教育学的アプローチの違いについて考えようと思いました。



1本目:アメリカのメディアリテラシーの実践という内容は興味もあり面白かったが、個人的には海外の事例ならば、メディアリテラシー先進国のイギリスやカナダの話も聞きたかった。 2本目:「メディアリテラシーをどう教えるか」やワークショップなどは僕の活動とも重なるところがあり、とても参考になった。ワークショップは企画する側と参加する側の共同作業だなと実感した。両方のモチベーションが一致しなければいいものは作れないと思った。 3本目:ドキュメント番組と一緒で、最初カメラを向けられると緊張してうまく演技ができないが、慣れてくるとうまくなるなと思った。照れとか気恥ずかしさをとっぱらわなければいけないというのが印象的だった。



◆批判的メディアリテラシーではなく、創造的メディアリテラシーの実践でよかった。



◆高橋さんの発表は民主主義のスキルをどうのばすのかという点で大変参考になった。鈴木さんの発表は、何を目指す授業なのかよくわからなかった。中沢さんの発表は教育の本質をついていておもしろかった。メディアリテラシー教育の普及は難しいが、それを様々な立場から実現しようとしている人々がいることがわかってうれしかった。



◆様々な声があがってよかったです。



◆おそらくメディアリテラシーが重要だという問題意識を持ってきていると思い、とても有意義だった。具体的に、どう根付かせていくかは議論したかった。



◆いろんな論点が出て勉強になった。もう少し実践例やどうしようもない現状を変える展望が見えるような話ができたらよかった。



非常に有意義な場でした。お疲れ様です。



◆多様なリテラシー+シチズンシップ⇒高校での考え方



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