2006年6月30日金曜日

研究所主催企画第16弾

「メディアリテラシーを高校生にどう教えるか?」



改め「高校で映画をつくる」





報告者:中澤邦治



















私が勤める学校で映画製作同好会を立ち上げ、映画を1本つくりました。今回はこれを上映します。







ドラマ「THE通信制高校」(厚木清南高校映画製作同好会製作/監督:中澤邦治(顧問)/時間97秒)。わが同好会の第1回作品です。これを上映します。この作品は723日に開催される「第2回湘南映像祭」参加作品です。いわばその試写会という形です。







当日は監督(つまり私)のトークショーがあります。さらにスペシャルゲストとして出演者のひとりである、司書の小山峰子さんにもお越しいただくことになっています。舞台挨拶ということでしょうか。







最後に高校で映画(ドラマにしろドキュメンタリーにしろビデオメッセージにしろ)をつくることの意味について話たいと思います。























日時:721日(金)1830



場所: 相模原南新町児童館Map



小田急線相模大野駅南口、徒歩5分。南口を出て駅を背に直進、3つ目の信号「相模大野9丁目」、「アイ眼科」の角を右に入り、左側2軒目です































3 件のコメント:

  1.  matuyuri様ありがとうございます。実にきれいに記事を直していただいて感謝してます。
     
     今は監視カメラや盗撮が当たり前の時代なので個人のプライバシーや肖像権など無視されがちで、防犯やテロ対策としての監視カメラは「公共の利益が個人の人権に優先する」社会に都会がなっていって、その道具にされています。
     問題ですね。
     95年のオームの地下鉄サリン事件からそんな風潮がつくられ、2001年の同時多発テロからはもう盗撮は慢性的でうちらは被写体としての存在のまま麻痺していますね。(うちらは被写体マグロ)
     私たちは年がら年中被写体なのです。街でも駅のホームでも銀行のキャッシュディスペンサー内でも(時々私はVサインでヤーイ!!ですけどね)コンビにでもエレベーターでも(ここはアッカンベーだ)何処でも…
     
     しかしながら、やはり映像というのは人間の意志でカメラが向けられるものである、ということを私は言いたいです。ある目的をもってカメラを向けられることで人は向きになるのだ。それがいいのだ。それが本当なのだ、ということを言いたいです。カメラは異物です。盗撮はカメラにとって邪道です。
     だからカメラのそうした尖がり具合と言うか、異物と言うか、かみそりのようなメディアというかなんというのか、やられたら絶対忘れないやつというか、危ないヤツと言うかそういうカメラにうちらはなじむと言うか、当たり前のように使うと言うか、そうしないとカメラは盗撮的使用物にされてしまいます。
     結局何を言ってるかわからない文章になってしまってますね。そういうことをきっと話します。(by kj)
    なにかうまい説明になっていないですが…。

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  2. この例会の発表者ですが、どうでしたか?
    7月23日に藤沢産業センターで第2回湘南映像祭が催され、100作品ほどのエントリーのなか、「THE通信制高校」が湘南映像祭事務局長賞をいただきました。本選の賞ではないのですが、うれしかったです。生徒も喜んでいました。次は生徒が本格的に作る番だと思いました。

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  3. 湘南映像祭事務局長賞受賞おめでとうございます!kjは「誰にでも撮れる!」とみんなをその気にさせていましたが、やはり、数多くの映画を観てきたkjがあのアングルを試してみたり、この手法を試してみたりの初監督作品(「春のたじろぎ」は数に入れないで)なのではと受賞の知らせを読んで思いました。もちろん役者のパワーも素晴らしかったわけで、クランクインしたkj組の面々による第2作目に期待も高まるのであります。タイトルは「いつどこゲーム」!

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