2005年7月31日日曜日

ケータイの勉強、その後

第4回例会はまとまらない会となってしまいましたが、私としてはとてもおもしろかったです。
まとめられないので、話題となった言葉をあげてみます。

高校生はケータイをどうやって便利に使うかを工夫している、支出するお金も
安い通話料金で高いコンテンツを使っている
「悪」があるから微妙においしい
ケータイでも何千字も入力できるが書き流しになる、一覧性は必要
塾がe-Learningを導入している→通信教育のあり方、ニートの存在
ケータイは持ち運べるサイズであることが特徴→高機能パソコンを持ち歩いている!?
メールと「繋がっていたい症候群」
全て絵文字で書くメール
昔から長電話はあったがメールになってコミュニケーションが質的に変わった
情報化社会は人間を変えてゆく
ゲームは「ヒマなとき」にしているが「ヒマなとき」とはどんな時?
学校はケータイが嫌い?
板書をケータイで写真に撮る行為の是非
授業のあり方の問題、ノートをとる意味は何か、ノートのコピーは、テスト時間割の撮影は、
ペーパーレスの事務処理、
学びは書く行為であり書くための時間が介在するが、黒板を写真に撮るとそれがない、でも編集すれば…
口伝から紙への印刷に変わりケータイの写真へ変わった?
メモは道しるべ
学校、学習、授業における紙の意味
授業中にケータイで調べる行為は?
人質の処刑画像の流布→見て後悔、送りつける行為はまずい
某単位制高校ではHRの連絡を担任がケータイで生徒に送信している
授業の持つカルチャーとケータイのパーソナルな特徴
シリコンバレーの高校では禁止
持込可か不可か、カンニングのツール、持たせたい親もいる
学校はケータイではなく携帯電話
メールのマナー、2chの文法
バーチャルな世界で人間関係が希薄化するのではなく部分では濃密・複雑化、ムラ化
待ち合わせは消滅するはずなのに待ち合わせスポットは人混み
複雑な料金設定はわざとわかりにくくしている→お金的に使いこなすとは?
教育委員会は学校にパソコンを配っているが、もはやその時ではなく、生徒が持っているケータイに機能がある

結構いろんなヒントがあると思います。
私は「ケータイのパソコン化」や「情報化社会が人間をどう変えてゆくのか」あたりにウズウズしました。
「授業、ノート、ケータイでの撮影、ペーパーレス化」なんてのも展性がありそう。
この中にはきちんと授業で取り上げるべき内容があると思います。
私としては、もやもやの中に一筋の光明を見いだせた会でした。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。

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